喜びの世界

JOY TO THE WORLD
Cash Box HIT14
宮川泰とザ・ルーパス


ワーナー・ブラザーズ・パイオニア

L-6016A

1971年8月


宮川先生が作曲、編曲だけにとどまらず、一プレイヤーとしてやりたかった音楽と言うコンセプトで結成されたのがザ・ルーパスと言うバンド。
レコードに全員の名前が記されていないので詳細が判らないのですが、判明しているメンバーは

ベース:江藤勲

ドラム:石松元

ブラス(3名):宮間利之とニューハードのメンバーから

サックス(3名)宮間利之とニューハードのメンバーから

ギター・パーカッションはジャズプレイヤーから

以上総勢12人から構成されているという事です。


収録の14曲は最新ヒット曲で流行りのニューロックと呼ばれるものからジリオラ・チンクエッティの“薔薇のことづけ”

サイモンとガーファンクルの“明日に架ける橋”

他にもトム・ジョーンズ、ローリング・ストーンズ、シカゴ、などなどロック色の濃い選曲ですが、これが1970年〜71年の洋楽の主流なのでしょう。

そんな中でカンツォーネのジリオラ・チンクエッティが健闘してます。

レコードを聴くとドラムやブラスの音が際立って良いです。

ピアノは宮川先生です。

このLPの編曲も楽しんでされている様子がうかがえます。

尚このレコードは中古の見本盤を購入したものなので実際のパイオニアのレーベルとは違います。




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